「考えすぎ人間へ」(遠藤周作)エトセトラ。

遠藤周作氏の「考えすぎ人間へ」を読む前から薄々感付いていた事ではありますが、
その本の中でも、

今時の若い女の子は、アホばっかりなんですから、
そんな、見る目の無い自分勝手な子から振られたのなら、手を叩いて喜びたまえ。

との事ですが、確かに同感です。

皆さんは如何でしょうか?

振られた時の考え方としてはまあそれでもいいんじゃないかと思いますが、『考えすぎ人間へ』所収の文章の多くは1980年代かそれ以前のものであり、そこで言及されている「今時の若い女の子」のほとんどは、現在少なくとも40歳台以上になっているはずだと言う事も、一応、把握しておく必要があるでしょうと。

それから四半世紀を過ぎた現在における「今時の若い女の子」について、やはり同様に「アホばっかり」であると考えるべきなのかどうか、もはや故遠藤周作氏の意見を知る事は出来ません。
ただ一般的にいって、壮年期には若年層に対して非常に批判的であった者が、老境に達すると一転して高く評価するようになる、という傾向があることは否めません。要するに、自分の子の世代に対しては辛く、孫の世代に対しては甘い(笑)

一方これを、いわば時代通底的な真実として「若い女の子に振られても気にする必要はない(ある程度年齢のいった女性に振られたら真面目に考えるべき)」と捉えることももちろん可能です。

まあちょっと考えすぎなんでしょうけれども。

これはまた、究極のポジティブシンキングですね。ベターハーフは自分にぴったりの半分を探すことですから、そのバカ娘は自分にふさわしくない相手です。

つまり自分が基準なんですからとりあえずは「自分磨き」から始めるのがいいでしょう。ついでに人を見る目も養っておいた方がいいです。